変数パターンの概要
変数パターンは、一致する値を変数名に割り当てます。割り当てられた変数は -> シンボルの右辺にある実行式で使用できます。変数パターンだけで任意の入力にマッチさせられますが、変数パターンは他のパターン内に現れることが多いため、タプルや配列などの、より複雑な構造を変数に分解することができます。
サンプルでみる変数パターン
以下の例は、タプルパターン内の変数パターンを示しています。
このサンプルの中での変数パターンは var1 と var2 の部分になります。また、パターンの場所で割り当てられた var1 / var2 が左辺で利用できていることが確認できると思います。
概要でも紹介したとおり、変数パターンはそれのみで利用することは基本的にありません。何かしらの他のパターンとの組み合わせで利用します。何かしらの変数に値が割り当てられるmatch式があれば変数パターンが利用されているということになります。