定数パターンの概要
定数パターンとは、数値・文字・リテラル文字列・列挙定数(列挙型名含む)のことを指した言葉です。これらの定数パターンとマッチさせることを定数パターンマッチングと言います。C#などでいうswitch-case文がこれにあたります。入力値はリテラル値と比較され、値が等しい場合にパターンが一致します。リテラルの方は入力の型と互換性がなければなりません。
サンプルでみる定数パターン
以下は簡単な定数パターンのサンプルになります。
サンプルを見ていただくとわかるとおり、定数パターンマッチは非常に単純です。特定の定数値リテラルを利用すれば、それが定数パターンマッチングとなります。また、比較でいうところの「 = 」が真の場合に結果文を実行することが直感的にわかるため、理解しやすいと思います。